近年、万病の陰には炎症ありということが研究によって明らかにされてきています。
PONも思い当たる節があります。
ゆる～い糖質制限をする前は原因不明の腰痛や不定愁訴に悩まされていました。
今ではこれらの不快な症状とは完全にさよならできていますが、これらの原因も今考えると炎症だったのでは？とも思えます。
なんとなく体調不良を感じているならば、直ちに炎症を抑えることを考えたほうがよいです。
炎症とは
炎症は、体の中でなにか正常ではないことが起きている兆候、つまり、体が有害な刺激を受けているシグナルであると言えます。
その原因としては、病原体、細胞の損傷、刺激物などがが考えられます。
体は、有害な刺激を取り除き、自らを守るために、血管システムや免疫システム、傷ついた組織の細胞を総動員して、炎症を引き起こし、その最終的な目的は、体を正常な状態に戻すことにあります、
しかし、炎症が長引き、程度がひどくなると、心身の両面に害を及ぼすと言われています。
炎症が引き起こすとされている症状
慢性疾患
うつ病
肥満
アレルギー
糖尿病
老化の加速
などが研究によって炎症との関連が明らかにされてきています。実際のところ、炎症はあらゆる慢性疾患と関連があり、体のシステムのバランスを崩して、健康に悪影響を及ぼしていると考えられています。
炎症は、自分では症状を感じていなくても、脳は体のどの部位よりも炎症に敏感であって集中力を弱められてしまう。
それゆえ、炎症を放置すると、体の痛みや不調を感じるよりも前に頭のキレが鈍ると言われています。
炎症の原因とされているもの
ストレス
ある種の食べ物のとりすぎ
糖質の過剰摂取
睡眠不足
リーキーガット（腸内細菌の乱れ）
運動不足
などが炎症のトリガーになるとされています。
まとめ
炎症とは体にヤバイことが起きたときに免疫などがそれに対処するためにバトルすること。
その戦闘が長引けば体とメンタルの両方にに悪影響を及ぼすことになる。
適切に炎症に対処すれば、体調をよくすることができる。
今、なんとなく調子が悪いな〜と感じるならば、すぐに炎症を低減する生活習慣を身につけたほうがいいっすね。
炎症についてさらに知るためのめっちゃおすすめな本
以下の本に詳しい記述があり、大変参考になります。
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