ノースカロライナ州に住んでいる3人の母親、ケリー・ホーガン(Kelly Hogan)さんは炭水化物ゼロのハードコアな糖質制限の実践者です。
画像はhttp://myzerocarblife.jamesdhogan.com/wp/2016/10/update-call-stories/より転載
炭水化物を取らず、野菜も一切食べないようです。
主に肉を食べることで130ポンド(約60キロ)の減量を成功させています。
ケリーさんはどんな食生活をしているか?
食べ物
ケリーさんは主に肉を食べているようです。
肉はほとんどが牛肉、それに加えてベーコン、チキン。
たまには卵や乳製品(チーズと生クリーム)。
動物性食品のみ食べて、お菓子の類は一切食べない。
ケリーさんは毎日の食事で、色々なものを食べたいとはあまり思わないと言います。
そして毎日同じようなものを食べてるけど、飽きることはないそうです。
ジューシーでおいしい肉を満足いくまで食べると心が満ちたりて、エネルギーが湧いてくるといいます。
というのも、ケリーさんは食事を単なる燃料だと考えているからです。
飲み物
水かコーヒー。
運動はするか?
運動は子供と遊ぶくらい。ジムに行ったりはしない。
何キロカロリーくらい一日に食べるか?
カロリーカウントはしていない。お腹が空いたら満足するまで肉や乳製品を食べる。
外食はどうしてるか?
出かける前にガッツリたべると4~5時間はお腹が空かない。
それでも何かを食べたいときはドライブスルーでハンバーガーの肉だけを食べる。
もしくは家で肉を焼いてそれを持っていく。
野菜はたべますか?
一切食べません。もう5年間一切食べてません。
ケリーさんは自身をおそらくインスリン抵抗性があると考えていて、野菜に含まれるごく微量の炭水化物であっても糖分への渇望を引き起こし、体重を増加させるからです。
また、野菜を食べると、胃の痛み(IBS様症状)をひきおこすから一切食べないようにしている。
この2つの症状は、野菜を食事から取り除いたときに消えました。
食物繊維は食べますか?
一切食べない。肉、卵には食物繊維は含まれていないから。
信じられるかどうかわかりませんが、人体は繊維を使わずに完全に便通できます。
炭水化物を完全にカットすると、私(そして世界中の他の多くの人たち)が、便通が改善することに気づいています。
多くのゼロカーボ実践者は、肉や脂肪が効率的に消化されるため、う○こにならず、したがってあまり頻繁に「トイレに行く」必要がない。
腸が繊維質でいっぱいになっていることは、必ずしも便通を意味するとは限りません。
繊維質は人によっては腸に不快感を与えたり、痛みを感じさせたりします。
便秘に悩んでいるなら炭水化物を減らし、脂肪分の摂取を増やすこと。
サプリはとっていますか?
一切取ってない。
ケリーさんが実際にやっているゼロカーボを成功させる6つのヒント
1.動物性食品のみを食べる。肉、卵、乳製品。炭水化物はなし。
2.満足するまで食べる。お腹いっぱいに肉/卵/乳製品を食べると他の食べ物に誘惑されることはない。
3.十分な脂肪を食べる。脂肪を食べるとエネルギーに満ちた状態になる。
4.甘いものはすべて避ける。お菓子を食べれば甘い物への渇望がでる。一切避けるのが無難。
5.喉が渇いたら水を飲む。水、無糖の紅茶、ブラックコーヒーは多くの糖質制限実践者が飲んでいます。
喉が渇いているときに飲み、乾きが癒えたら飲むのをやめます。
6.カロリーは数えない。空腹になったら食べ、満腹になったらやめる。
one more thing
ケリーさんのweb
http://myzerocarblife.jamesdhogan.com/wp/
大変参考になります。
PONがネットで色々みた感じでは、糖質制限で痩せないという人は特に女性に多いような気がします。
ケリーさんも同様だったようで、糖質制限から、バッサリとすべての糖質をカットしたところ減量が加速し、便秘なども良くなったことが書かれています。
糖質制限がうまくいかない人はゼロカーボをやってみてもいいかもしれないですね。
PONはゼロカーボやって3年くらいたったときに少し体調を崩したので、やるなら様子を見ながらやったほうがいいです。
PONの場合は糖質の摂取を少し増やしたら良くなりました。自分にはゼロカーボは体への負担が大きかったのかもしれません。