アメリカの研究者による野菜についてのショッキングな事実をご紹介します。
georgia ede博士ってだれ?
Georgia Ede博士は、精神科医、研究者、栄養と食事のスペシャリストです。
そして、栄養や食事の質を上げることで、標準的な医療の代替としようとしています。
彼女は講演家、作家でもあり、ハーバード大学では多くの時間をかけてコースを受講していますが、ハーバードの特色である菜食主義推しにはハマってません。
不安やうつ病を抱える人々は特定の植物性食品をカットすることで、慢性疾患やうつ病や不安を良くできると主張しています。
georgia ede博士はアルツハイマー病の専門家でもあります。
自分たちが食べたものが、この怖い病気の発症にどのように、どのくらい影響を与えるのかということをよく知っています。
そしてまた、新しい低炭水化物の研究や長寿の研究、古いWHOにおいて、赤肉が癌を引き起こすことを主張しようとしている研究などについての誤りを指摘しています。
野菜のショッキングな事実
ここからジョージア博士のpod castを聞くことができます。
ジョージア博士の主張のポイント
世界のほとんどの栄養学の研究は、栄養疫学に支配されていて信頼性が低い。
植物食品には反栄養素が含まれているし、さらには重要な脳の栄養素が欠けている。B-12が全く足りない。
精製炭水化物(小麦粉とか)は気分を不安定にする薬である。
植物が自分自身を守るために使用する化学物質(ファイトケミカル)は、血流に入ることによってメンタルを悪化させる可能性がある。
植物の種は植物の中でも最も堅牢に守られていて、さらにレクチンとフィチン酸が存在するため、種をを消化するのは難しい。
うつ病を治療するための自然なアプローチは、肉食である。
ほうれん草は吸収できない鉄を含んでいる。
砂糖は脳に勢いよく流入することによってインスリンが脳に行き渡るのを困難にする。これはアルツハイマー病の原因のひとつと考えられている。
フィチン酸は反栄養素と考えられている。しかし、フィチン酸はガンと戦い、人々の鉄過剰を防ぐ効果もある。
ハーバード公衆衛生大学院は肉を悪者にして、可能な限り穀物食を推進することを目指している。
疫学は赤身肉がヒトにとって悪いことであると示す唯一の科学分野である。
WHOの赤肉が病気を悪化させるという研究は、非常に質の低い研究に基づいており、たった2つの臨床実験においては実際には何も示していない。
ジョージア博士は新しい低炭水化物ダイエットが寿命を縮めるとする研究の誤りを指摘している。その誤りとは、低炭水化物グループは低炭水化物でさえなかったし、結論を出すにはあまりにも多くの変数があり不十分である。
現状では、すべての食事をベジタリアンにするならば、健康な英雄と称賛される。が、しかしすべてを肉食ベースにしたならば、狂人とコケにされる。彼らは両方とも極端で、両者は完全に正しいと思っており、世の中のすべての人間がそれぞれの陣営の価値観に即した、(つまり肉食、草食のみの)食事をしたら世界中の問題は解決されるだろうとしている。
ジョージア博士の説得力のあるサイトはこちら
Twitter @GeorgiaEdeMD
ジョージア博士のサイトやツイッターではいかに植物が人体に影響を与えるのかをこれでもかってくらい紹介しています。
まとめ
みなさんも植物に含まれる反栄養素にはご注意ください。
みんなで避けよう反栄養素(アンチニュートリエント)
無理して食べるな植物性フード(ドレッシングなどの調味料で苦味を消したり、穀物に大量の砂糖をぶっかけてまで食べる必要はないでしょう。フルグラとか)
感受性には個人差がありますので、特段調子が悪くないよという人はじゃんじゃん好きなように食べてください。
PONもキャベツのような無害なアブラナ科の植物はそこそこ食べます。