極端な糖質制限!carnivore diet(断糖肉食)で減量を加速させる!

この世にはいろんな種類の食事方法や減量方法があります。

人間はそれぞれ代謝などに個人差があり、共通の一つの減量方法など存在するはずなどないからです。

あんたにゃ毒でもおいらにゃ薬。

どのようなダイエットが合うのかなんてのは試してみないとわからない。

なかには極端に糖質を制限して、それが適合する人たちもいるようです。
それがいわゆるcarnivore diet(断糖肉食)と呼ばれる動物性食品のみを食べる食事方法を実践している人たちです。

Carnivore Dietとは

一言でいうと、お肉ばっかり食べるダイエット(食事構成)です。
野菜も食べない。フルーツも食べない。ただひたすら肉食獣のように肉を貪るのみ。

今現在、アメリカで有名なcarnivore dietの先導者はショーン・ベイカー@shawnbaker1967という50代の外科医です。
彼は、50代とは思えないムッキムキの筋肉を誇り、室内漕ぎの世界記録をもっています。そしてこの肉体を肉食のみのプロテインなしで作り上げたと言ってます。

彼のインスタは美味しそうなステーキの画像がてんこ盛り。野菜はマジで一切出てこないし、エクササイズをしてる動画やバッキバキのゴツい筋肉画像などもあって見ていて楽しいです。

さらに、彼のミートヒールズというサイトにはベイカーの肉食ダイエットの賛同した人たちの、肉食のみを数ヶ月続けたビフォー・アフターが大量に投稿されていて、驚くべき変化を遂げた人も多く見ててめっちゃ楽しいし参考にもなります。減量だけでなく抱えていた慢性病や様々な症状が改善したとする報告も多数上がっています。

carnivore dietの方法論

この肉食ダイエットでは方法論といえるものはあまりありません。

肉食動物のように腹が減ったら動物性のものを腹が満ち足りるまでたっぷり食べれば良いだけです。
あれを食うな。この時間に食うな。何時間おきに食えだの何キロカロリーとれだのサプリはこれ飲めだの難しいことは何一つ考える必要なし。
バランスなんてくそくらえ。一切の炭水化物を排除するハードコアな糖質制限でもあります。

このシンプルさはやはり継続のための方程式の一つだと思います。
腹が減ったら肉を食う。これだけで体の不調が改善し、ガンガン体重が落ちていく。
その様子を是非ミートヒールズで確認してみてください。

何を食べるか

主食
肉(牛、豚、ラム、鶏)モツなどの内臓肉や骨髄のスープ(ボーンブロス)
魚(サーモン、イワシ、さばなど)

これらを塩と胡椒で味付けして食べる。
いたってシンプル。

carnivore dietとケトジェニックダイエット(ケトン食)との違い

両者ともに炭水化物を制限するところは共通していますが、脂質の摂取量に違いが出てきます。
ケトン食のほうが脂質の摂取が多い傾向にあります。
ケトン食ではタンパク質の摂取を制限しています。過剰な糖新生を防止して、ケトンの体内濃度を高く保つためです。

carnivore dietでは自由にタンパク質と脂肪の両方を食べることを推奨してます。結果として、ケトン体の濃度はケトン食よりも緩やかになります。断糖肉食の唯一の目標は、満足ゆくまで食べて気分が良くして健康になることです。

carnivore dietは安全なのか?

断糖肉食のこのダイエットは必要な糖質はすべて糖新生でまかなえるとしています。

肉食ではビタミンCが全く摂取できませんが、肉食者たちは、炭水化物がなければ体はビタミンCをそれほど必要としないので、少量を取れば十分であるという主張をしています。

これらを自己の経験に照らすとちょっと私PONには適合しませんでした。

この厳しい糖質制限である肉食を続けたところ、確かに減量は面白いように進みましたが、謎の体調不良に襲われメンタルも少し不安定になりました。

肉食継続2年半で訪れたこの謎の不調は、糖質や野菜を摂取することですぐに回復することができました。おそらく自分は糖新生の能力が十分ではなかったのかもしれません。

また、糖質制限はからだに少なからずストレスとなるようで、いろんなストレスが重なった結果なのかもしれません。糖質制限をしているときの激しい運動はからだにかなりの負担をかけるとも言われています。
ケトン体は体のエネルギーになるのは事実ですが、筋トレのような激しい運動には糖質が必要になります。

私の経験で振り返ると、長期に渡ってやったり、激しい運動をやらない限りうまくいくのではないかと思います。

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